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SASOL様: テレプレゼンスの利用でグローバルコミュニティとして世界展開が可能に

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概要

グローバル主要拠点の BT マネージドテレプレゼンスが SASOLのグローバル進出を推進

グローバル進出を目標に掲げることはすばらしいことですが、多国籍企業に共通する問題は、どのように地域やタイムゾーンを超えて常に連絡を取り合うかということです。 このような問題を解決することは、グローバル進出にとって欠かせません。 とは言え、従業員や関係者が出張で月に数千キロもの距離を飛び回ったとしても、それは有効な解決策にはなりません。健康や地球に悪い影響を与えるだけでなく、企業の収益にとっても良いことではないと、SASOL グループ CIO のアレック・ヨアヌー氏は十分に理解しています。

そこで、SASOL ではヨーロッパ、北米、アフリカ地域にいるエグゼクティブどうしのコラボレーションにテレプレゼンスを導入しました。 さらにBTのIP コネクト グローバル ネットワークを利用して、顧客やサプライヤとのより良い連携が可能になりました。 このおかげで、ヨアヌー氏のチームは会社の理念とビジョンである「One SASOL」を明確に実現したとして、 CEO から特別賞を受賞しました。

私たちは地理的な境界をなくして、ひとつのグローバルコミュニティを作り上げることができました」
- SASOL, グループ CIO, アレック・ヨアヌー氏

テレビ会議によって SASOL によるグローバル進出が活発化

SASOL は世界のエネルギー産業における特殊な分野を得意としています。 このビデオでは、CIO であるアレック・ヨアヌー氏の体験談「BT テレプレゼンスのテレビ会議ネットワークによって、南アフリカ、カルガリー、ヒューストン、ハンブルク、ミラノの各地が結ばれ、それがいかにSASOL が目指す、環境に優しくサステイナブルなグローバル進出に役立っているか」についてご覧いただけます。

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お客様の課題

南アフリカのヨハネスブルクに本社を置く SASOL は、総合エネルギーと化学薬品を専門とする国際的な企業です。 従業員数 34,000 人の同社は、技術の開発と商品化、液体燃料、価値の高い化学薬品、CO2排出量が少ない電力をはじめ、さまざまな製品を生み出す世界規模の施設の建設と運営を手掛けています。

「本当の意味でグローバルな企業になることが、私たちの強い願望ですが、その実現を支えてくれるコミュニケーション分野のパートナーが必要でした」と、SASOL CIO のアレック・ヨアヌー氏は語っています。 「そこで、私たちは BT をパートナーに選びました。なぜなら、当社が事業を展開している世界 37 ヵ国のすべての地域を BT のサービスがカバーしているからです」。ところが、同社の急速なグローバル進出のために、南アフリカの役員たちは、毎月何千キロもの距離を出張し、遠隔地の事業所、サプライヤ、重要なクライアントを訪問するために出向かなければなりませんでした。

解決策

5 年間のマネージドサービス契約のもと、BTのグローバルインフラストラクチャによって、ヒューストン、ハンブルク、ロンドン、カルガリーの他、南アフリカ国内のヨハネスブルク、セツンダ、サソルバーグをはじめとする 7 都市にある SASOL のオフィスが結ばれました。

ヨアヌー氏は次のように説明しています。「私たちは、可用性の高い高速接続を世界中に提供しているBT を信頼しています。 例えば、当社はモザンビークでオフショアなどの事業を大規模に展開していますが、 これらの拠点とヨハネスブルクの各本部とを結ぶことでも BT はサポートしてくれました。 SLA では 100% に近い可用性の維持が保証されていますが、かなり良い成果を上げています。 可用性は 99.99% 以上を維持しており、この数字は当社が期待するアップタイムに匹敵します」

BT マネージドサービス契約には、BT One for IP Telephony、BT Assure ネットワークセキュリティサービス(Threat Monitoring および Managed Firewall を含む)、BT MeetMe 音声会議、Active Directory も含まれています。

「新たな事業を、地理的に遠く離れた場所で始める場合、コラボレーションが重要な鍵になります。 テレプレゼンスは SASOL に大きな変革をもたらしました」と、ヨアヌー氏は語っています。

SASOL ではまず、2 台のテレプレゼンス装置を購入し、1 台を南アフリカのセツンダに、そしてもう 1 台をヨハネスブルクのローズバンク本部に設置しました。 これをさらに拡張するには、導入した施設での利用率80% を達成することが必要でした。 「導入の最初の月はあまり効果がありませんでした」と、ヨアヌー氏は語っています。「その理由は、テレプレゼンスが従来のテレビ会議であると考えられていたからです」。そこで、200 人がサンプルとしてテレプレゼンスを体験する公開日が実施されました。 2 ヵ月目になると利用率は 70% になり、3 ヵ月目で 80% の目標に達しました。

現在は、BT マネージドサービスとして、SASOL では 11 台を南アフリカ、ヒューストン、ハンブルク、ロンドン、カルガリーに設置しています。 アフリカ大陸で初のメディアサービスエンジンの導入となる Cisco MSE8000 プラットフォームを使用して、BT は TX9000 (6 名用)と TX9200 (18 名用)を組み合わせたテレプレゼンススイートを導入しました。 「ハンブルクと特にヒューストンはタイムゾーンが異なるため、南アフリカ向けのスイートの現在の利用率は通常の就業日と比較して 100% をゆうに超えています」と、ヨアヌー氏は語っています。

導入効果

SASOL のテレプレゼンス導入の主な目的は、出張にかかる時間とコストを節約することです。 そこで、エグゼクティブがヒューストンやハンブルクへの出張を計画している場合、それらの会議はテレプレゼンスの利用が奨励されます。 SASOL のコーポレート・トラベルオフィスは、SASOL テレプレゼンス管理チームに、予定されている遠距離出張に関する情報を提供します。 出張を予定している人は、その出張が不可欠なものであるかどうかを判断するよう要求されます。

「彼らには世界を 1 つにするテレプレゼンスという設備があることを知っているかどうか尋ねました」と、ヨアヌー氏は語っています。 「それから、彼らをテレプレゼンスの体験会に招待しました。 そのような取り組みを重ねることで、海外出張は劇的に減りました」

SASOL のグローバル進出という目標は、南アフリカ以外の国にいる人を初めて役員として迎えることも意味していました。 ヨアヌー氏は次のように語っています。「南アフリカ、ハンブルク、ヒューストンにいる役員は、何千キロも移動する代わりに、3 方向テレプレゼンスを利用したグローバル・ボードミーティングに出席できるようになりました」

BT グローバルビデオエクスチェンジ(GVE)ブリッジの利用で、SASOL ではテレプレゼンスを主要な顧客やサプライヤとも使えるようになりました。 例えば、今までは SASOL の CEO が、消費財業界の重要クライアントの CEO に会うために、シンシナティに出張することが頻繁にありましたが、 今では、両社のコラボレーションシステムを相互に連結させた BT GVE を採用しているローズバンク・テレプレゼンススイートを利用しています。

同様に、SASOL の主要サプライヤである大手 IT サービス企業でもテレプレゼンス設備を導入し、SASOL システムに接続しています。 「私たちは他のベンダーとも、この新しい解決策について何回にもわたり話し合っています」と、ヨアヌー氏は語っています。 「以前であれば、何人かが出張のために飛行機に乗る必要があったでしょう。 こうして、一瞬にして私たちはSASOL の社内だけでなく、主要なパートナーともグローバルにつながるようになったのです」

導入後の最初の 6 ヵ月間で、SASOL では出張に伴う移動距離が 100 万キロ以上も減り、その結果、CO2排出量も 40 トン削減できたと試算しています。 ヨアヌー氏は次のように結論付けています。「テレプレゼンスを海外に展開することで、海外出張はどんどん減るでしょう。 私は BTを、リスクも恩恵も共有でき、各地域で勤務する人たちが住み慣れた土地で過ごせるようにする為の大切なパートナーとして見ています」

BTサービス概要

  • BT IP コネクト グローバル
  • BT Assure Managed Firewall
  • BT Assure Threat Monitoring
  • BT One Collaborate 音声会議 – BT MeetMe
  • BT One Collaborate テレビ会議 – Cisco TelePresence

参考資料

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