最新ニュース

[プレスリリース] BTジャパン、クラウドサービス 「BT for Life Sciences R&D」 を日本市場で展開

(2014年11月18日)

研究開発と創薬の加速化を目指す製薬業界向けに設計されたクラウドサービス 

BTジャパン株式会社 (東京都港区、代表取締役社長:吉田 晴乃、以下、BTジャパン) は、製薬やバイオテクノロジーなどライフサイエンスに関するビジネスでの共同開発などを可能にするクラウドサービス「BT for Life Sciences R&D」を日本市場に導入します。このクラウドサービスは、ライフサイエンスに関わる業界で求められるセキュリティや法規制、コンプライアンスの分野での厳しい要請にも適応できるため、規制対象になっているアプリケーションの導入も企業の意向を反映した方法で行うことができます。さらに、日本における個人情報保護の規制を考慮して、このクラウドサービスは国内のデータセンターでホスティングされます。したがって、顧客企業が海外移転させる必要がない限り、データは日本国内で管理されます。海外のオフィスも含めてアプリケーション活用、データの保管、データの移転などの作業の管理を完全にコントロールすることが可能になります。

BT for Life Sciences R&Dは、研究開発用にセキュリティを保障したプラットフォームで、製薬、バイオテクノロジー、診断機器などの企業、あるいは大学や政府機関別に分割された構成になっています。新たな製薬製品を作る場合、開発目標とそのための薬剤候補を特定するために、コンピュータによる (イン・シリコ※1) 作業工程およびデータのパイプラインの構築を行う必要があります。そうした場合にも、それらを統合的に管理することが可能です。

さらに、このプラットフォームは研究開発者がグローバル・プロジェクトを立ち上げたり、共同開発を安全に高いセキュリティの下に実施することができます。これは、高いセキュリティを持つシェアリング・アプリケーションやソーシャル・アプリケーションに加えて、連携型アイデンティティ・マネジメント (FIM=Federated Identity Management) と認証機器を導入することで実現することができました。この協力関係はいわゆるエコシステムと呼ぶことができ、参加した企業は書類をセキュリティの高い環境でアップロードし、結果を共有し、IM、音声、ビデオ、チャット経由で通信することで、結果を分析することが可能です。しかも製薬産業に特化したセグメント化されたデータや高品質の製品、作業工程が保障された環境で利用することができます。

BT for Life Sciences R&Dプラットフォームは、セキュリティサービスである「BT Assure」によってサポートされています。したがって、BTはデータの暗号化、匿名化(※2)、リスク管理、レジリアンスの分野で、顧客が必要としているクラウドサービスのための品質、規制関連の法律を念頭においた設計が可能です。また同プラットフォームは、特に製薬、医療機器などの分野で用いられる品質基準GxP(※3)要件に適合するコンプライアンスの先進的な規格「WRAP」の認定を受けています。したがって、このプラットフォームを利用する企業は、品質と規制に必要な条件を満たすことができます。そのため、協力関係にある企業の異なるリスクに対しても、規制の対象であるアプリケーションを統合的に利用できる環境をつくることができます。

このプラットフォーム上で、コンピュータ (イン・シリコ) の作業機能を活用することで、シミュレーションの予測に必要なアプリケーションおよび情報に簡単にアクセスできます。また、この新プラットフォームは、日本において多くの科学技術を応用するとともに、データのソースを活用しているため、時間をかけずに、しかも容易に利用することができるようになりました。プラットフォームに導入された統合的にクラウドを機能させるための機器がITの管理とリソース調達を著しく簡素化しています。

BT for Life Sciences R&Dは、例えばBT One (UCおよびコラボレーションソリューション) やBT Connect (プライベート、ハイブリッド及びパブリッククラウド間の相互運用性を実現する高容量セキュア・ネットワーク) など、他のBTのサービスが提供するイノベーションに富む機能と組み合わせることができます。また、アプリケーションの選択、クラウドへの移行、統合的な管理サポート、コンサルティング・サービス、クラウド環境の設計などについて専門的なコンサルティングを提供するBT Adviseのサポートも受けることができます。

BT ジャパン株式会社の代表取締役社長・吉田晴乃は、次のように述べています。「保健医療、ライフサイエンス、製薬産業を含む日本における産業は、新たな政府のプログラムである“アベノミクス”により変化をみせており、オープンデータとビッグデータを利用したビジネスを推進しようとしています。当社は、BT Life Science R&Dプラットフォームを通じて、日本の企業がこうした環境の変化に適合できるとともに、革新的な新製品の研究開発を加速化することでより優れた業績を達成できるように支援します。このプラットフォームは、市場への製品やサービスの導入期間を短縮し、研究費用の削減を可能にします。その結果、企業の利益の向上に貢献することができると考えています。」


※1 「イン・シリコ」は、試験管(イン・ビトロ)あるいは動物実験(イン・ビボ)ではなく、コンピュータ内のモデルを使用して薬剤の試験を行う手法です。
※2 匿名化は、データから個人を特定できる情報を永久かつ完全に除去することです。
※3 GxPは、グッド・プラクティスと品質のガイドラインと規制を指す一般的な用語です。

BTについて

BTは、コミュニケーション・ソリューションおよびサービスを、世界170以上の国で提供する世界的なリーディングプロバイダーです。その中心的サービスは、ネットワークITサービス、英国内で提供している移動中でも利用可能な業務用や住宅用の市内・長距離・国際通信サービス、ブロードバンドやインターネットサービスと関連製品、それにFMC(固定通信と移動通信の融合)用のサービスや製品などです。BTの主要な事業は、BT Global Services(国際事業)、Openreach(アクセスネットワーク事業)、BT Wholesale(コアネットワーク事業)、BT Retail(英国内事業)の4部門で構成されています。

2013年3月期のBTグループ全体の総売上高は約180億1,700万ポンド(日本円:約2兆8,000億円)で、税引き前利益は25億100万ポンド(日本円:約3,900億円)でした。

ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ(British Telecommunications plc, BT)はBT グループの100%出資子会社で、BT グループの事業や資産を管理しています。BT グループはロンドン(London Stock Exchange: BT.A )およびニューヨーク(NYSE: BT)の証券取引所に上場しています。

詳細については、BT Group plcのホームページ(英語)をご参照ください。http://www.btplc.com/

* 記載された会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。

お問い合わせ先

報道に関するお問い合わせ先:
BTジャパン株式会社 担当:上羽場
Tel: 03-5562-6109
E-mail: kenji.kamihaba@bt.com

BTジャパン株式会社 広報代理(ホフマンジャパン株式会社) 担当:
安藤/白井
Tel: 03-5159-5750
E-mail: mando@hoffman.com