多様な人材とそれを受け入れる文化を持つBTは、ダイナミックで革新的な企業としてお客様のニーズにお応えするよう心がけています。

ダイバーシティの推進

多様な人材とそれを受け入れる文化を持つBTは、ダイナミックで革新的な企業としてお客様のニーズにお応えするよう心がけています。

BTのアプローチ

BTは様々なバックグラウンドのスタッフを受け入れる公平な職場環境を作っています。このような環境によって、全てのスタッフが事業に貢献し、潜在能力を達成できると考えます。これにより、多様な考え方、イノベーションの強化につながり、お客様のニーズをより深く理解することが出来ます。

BTのアプローチ

多様性を受け入れるBTは、トップマネジメントレベルから、その取り組みを進めています。BTの会長であるSir Michael Rakeは、イギリスの障害者の雇用を支援する企業の団体であるBusiness Disability Forumのメンバーです。また、グループ・ファイナンス・ディレクターであるTony Chanmugamは、イギリスの民族的マイノリティの雇用を改善するシニアエグゼクティブの会である、Board of Race for Opportunityに加わっています。Openreachのマネージング・ディレクターであるWarren Buckleyは、Business Disability Forumの評議会議長です。Consumer Sales & Serviceのマネージング・ディレクターのLibby Barrは、カスタマー・インクルージョン(あらゆる顧客を排除せず受け入れる)プログラムについて客観的な指導と専門家によるアドバイスやレビューを受ける、BT Customer Inclusion Leadership Panelの共同議長を務めています。 Group General Counsel & Company SecretaryであるDan Fitzは、BTのインクルージョン(受容)の推進者でもあります。

雇用主としてBTはすべての人材に公平に対応し、潜在能力の向上達成を支援する方針と施策を用意しています。自己申告(採用者に対する申告は任意)による障害者雇用率は5.3%で、そのうち今年の新規採用者の割合は 4.1%です。

身体障害、精神その他の健康上の問題を抱えていることが、雇用の妨げになるべきではありません。イギリスのJobcentre Plus Two Ticksのメンバー企業として、障害者の採用、育成、雇用維持を積極的に行っています。障害者や長期疾病のある応募者であっても、欠員募集の際の最小限の基準を満たしている方については、採用プロセスの最初の段階での選考に残しています。BTのEnableサービスでは、障害のあるスタッフの方に順応いただけるようにアドバイスを行い、職務に復帰される方や、職務上のサポートが必要な方をサポートしています。Enable Plusでは、BT社内、あるいは場合によっては社外でも、異動や転職先を探す際にスキルや潜在能力の開発をお手伝いします。

Disability profile


障害者の内訳(自己申告)イギリスでの%

 年管理職 非管理職 BT全体 
 2010 3.02 3.95 3.63
 2011 3.28 4.3 3.95
 2012 3.63 4.74 4.36
 2013 4.06 5.37 4.92
 2014 4.21 5.83 5.26

また、BTには7つの従業員ネットワークがあり、これらと協力して、どのような取り組みや機会促進が可能なのかを検討しています。これにより、企業として、個人としての成功をサポートしたいと考えています。従業員ネットワークの詳細は、『Engaging our people』ページをご覧ください。

業界、そして社会と同様に、BT社内の年齢層も上がっています。BTではこうした年配のスタッフが持つ経験やその他の強みを積極的に活用したいと考えています。また、年配のスタッフが仕事を続けられるようにしつつ、次世代の新たな人材も確保できるように、作業環境を継続的に変化させていく必要があります。BTでは法律で定められた退職制度以外にも、年金や退職手当などを提供しています。従業員が豊富な情報を基に、退職に関する意思決定を行えるように、BTでは年金、資本投資、賢い遺言と納税の方法についてのアドバイスも行っています。

Age profile
Age profile

年齢層の内訳(イギリス)

年 < 20 20-29 30-3940-49 50-59 60+不明 
2010 214 7,447 15,455 28,776 26,078 1,858 4
2011 266 6,684 14,201 26,979 26,561 2,403 2
2012 243 6,781 13,471 25,719 26,137 2,844 0
2013 283 7,254 13,059 24,465 26,118 3,468 8
2014  476 7,451 12,443 22,066 25,669 4,029 1

BTでは従業員が職場や自宅においても重要な役割を担っていることを理解しており、従業員の家族にも喜んでいただけるような各種ポリシーを提供することで、従業員が仕事と家庭のバランスを調整しやすくしています。イントラネットの「Family and You」というセクションには、仕事と家庭の上手な両立法に関する情報が掲載されています。BTでは育児や介護など、人生のあらゆる段階で従業員とその家族をサポートしています。イギリスでは、一般の納税者に対する「salary sacrifice scheme(給与からの差引スキーム)」によって、年間最大933ポンドの特典を提供しています。高額納税者の場合は年間最大624ポンドの特典を提供しています。新たに養子を受け入れる従業員に対しては、育児休暇を含む特別なポリシーとサポートを提供しています。BITC Work Wellモデルの「working well」要素を使用して、この分野での取り組みを行っています。

 

2013年/2014年の進捗状況

従業員のうち女性が占める割合は2012年/2013年の21.34%から若干減少し、今年は21.09%になりました。BTの取締役会の男女雇用機会均等ポリシーでは、25%を女性の取締役とすることを目指しています。今年は取締役会における女性の割合は30%以上でした。ただし、Patricia Hewittが2014年3月に定年退職したため、年度末時点での割合は22%でした(9名の取締役のうち2名が女性)。多様性ポリシーと共に、この点についても対応する予定です。今年の新卒採用者のうち女性の割合は24%以上でした。最新の実習プログラムには650名の申し込みがあり、そのうち9.5%が女性でした。

BTの育児休暇ポリシーは、法で定められた最小限のものよりも充実した内容になっています。2011年/2012年(データがある最新の年)には、出産休暇後、職場に復帰し、1年以上働いたBTの女性スタッフの割合は88.5%でした。これは、イギリスの雇用年金省が発表している最新のデータ(職場復帰後、1年以上働いた女性の割合が77%)よりも高い割合です。

BTは優秀な女性の採用、維持、育成に関して高い評価を得ており、BITC Race for Opportunity and Opportunity Nowがベンチマークを実施している『Top 10 Private Sector Organisations』にもランクインしています。BTは『Times Top 50 places for Women to Work in the UK(Times紙が選んだイギリスの女性に優しい職場、上位50社)』にも選出され、男女の雇用機会均等におけるリーダーシップを発揮しています。OpenreachはCorporate Awardの上位を獲得しており、OpenreachのField Dynamics担当ディレクターであるKerry-Anne Lawlorは、2013 Women of the Future AwardsのBusiness Woman of the Futureを受賞しました。 テクノロジーやエンジニアリングの分野への若い女性の参加を促す取り組みとして、BT IrelandはBT Young Scientist & Technology Exhibitionを後援しています。今年はアイルランド全土の32のカウンティーから4,400人の学生がコンテストに参加しました。コンテストには379の学校から550のプロジェクトが寄せられました。

2013年6月にはWork Inspirationプログラムによって、14歳~15歳の学生168人に対して雇用適正の理解を深めてもらうイベントを開催しました。Presdales School for Girls HertfordshireでのBT Volunteering/ Work Inspirationイベントの成功を受け、BTには今年も同様なイベント開催の依頼が届いています。

2014年3月には、BTはテクノロジー分野への女性の参加を促進するため、「It’s Not Just for the Boys」イベントを共同開催しました。これによってSTEMinism UKへの参加機会も得られました。STEMinism UKはSTEM(科学技術、工学、数学)分野の女子学生と、この分野での経験がある女性スタッフが一堂に会する社会的取り組みです。

Women employees

多様性 – 女性従業員(イギリス)%

 年管理職 非管理職  BT全体
 2010  24.45 20.18 21.78
 2011 24.06 19.71 21.28
 2012 24.28 19.05 20.98
 2013 24.95 19.12 21.34
 2014 24.95 19.11 21.09

BTのEthnic Minority Networkは、少数民族の学生の割合が高いロンドンの3つの学校でメンタリング(指導)プログラムを確立しました。このプログラムに参加している学生は、小規模のグループでEthnic Minority Networkのメンバーと毎月1回以上面談し、就職とキャリアプランニング、作業環境の理解促進、履歴書の書き方などについて相談しています。BTではお客様コミュニティの民族的な多様性を反映し、学生達とこのような方法で関わることにより、全世界の顧客ニーズをよりよく把握できるようにしています。

Ethnic profile

多様性 –イギリスでの少数民族の内訳(自己申告) %

 年管理職 非管理職  BT全体
 2010  10.86 10.18 10.41
 2011 10.74 10.25 10.42
 2012 10.82 10.52 10.62
 2013  9.78 10.23 10.07
 2014  9.94 10.31 10.18

BTが委託した専門的なサプライヤから、職場でEnableとEnable Plusサポートを受けた従業員は1,020人でした。2013年/2014年のBTに対するイギリス内での差別関連の新たな訴訟数は69件でした。これまでに判決が出た91件のうち、57件はBTが勝訴し、28件は和解、そして6件はBTの敗訴でした。このうちいくつかは複数訴訟で、単独では差別関連ではないものもあります.

今後の計画

UK National Equality Standardを使用して、レポートのためのメトリクス(測定指標)や透明性の高い査定によって、会社のインクルージョン(あらゆる人材を受け入れる包容力)パフォーマンスを評価するなど、企業としての多様性と包容力を改善するためのフレームワーク作りを行います。引き続きベストプラクティスベンチマークやアワードを取り入れ、あらゆる人材を受け入れる雇用主としてのポリシーや取り組みをサポートします。

参考資料

詳細情報