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BTの調査:クラウドのデータセキュリティに対する企業の信頼度は過去最低に

DC14-439 (2014年9月25日)

調査した企業の50%が不特定多数を対象にした“消費者”向けクラウドサービスを採用。

[ロンドン 2014年9月25日発]

大企業などに所属するIT部門の責任者の間で、クラウドを利用したサービスの提供について、そのデータ・セキュリティや信頼性への懸念が急速に増大しているーこのほどBTが世界的規模で実施した調査で明らかになりました。

今回の調査対象者の70%は、現在、業務でクラウドを基盤にしストレージやウェブアプリケーションを活用していましたが、クラウドベースのセキュリティに対する信頼はこれまでの調査に比較して最低の結果になりました。

しかし、対象企業の50%は、企業向けに特別に設計されたクラウドサービスではなく、いわゆる“消費者市場”という不特定多数を対象にしたクラウドサービスを採用していました。

今回の調査は、世界の11の国と地域の大規模企業などに所属するIT部門の責任者にクラウドベースのサービスに対する考え方と、利用状況を調査しています。

調査対象になったIT部門の責任者の4分の3(76%)が、セキュリティがクラウドベースのサービスを利用するときの中心的懸念事項であると答え、また「非常に、もしくは極めて心配」と回答したのは、半数(49%)に達しました。この結果は2012年に実施された前回の調査から10%と大幅に増加しました。

一方、いわゆる消費者向けのクラウドソリューションであっても企業向けに提供されてるクラウドを採用した理由については、48%が、企業向けのクラウドアプリケーションやサービスは高額すぎるという印象を持っていました。また機能面の有効性については、44%が消費者向けのパブリッククラウドアプリケーションやサービスでも、企業向けに特別に設計されたクラウドと同等であると返答しています。

ITの責任者の半数強(54%)は、日常的に業務をしている企業以外の会社を信頼して利用することは、安全上、懸念があると回答しています。また、回答者の41%はすべてのクラウドサービスは本質的に安全ではないという印象を持っていました。26%の回答者は、データ侵害の事故の経験があり、その責任の一部は、クラウドサービスプロバイダーにもあると返答しています。

BT Security部門のプレジデント、マーク・ヒューズ(Mark Hughes,)は次のように述べています。

「クラウドサービスの導入は世界中で急速に拡大しています。企業はこうしたサービスが提供する拡張性、迅速な導入時間、ユビキタスなネットワークへのアクセスといった多くのメリットの採用を計画しています。

調査で明らかになった興味深い矛盾点は、調査の対象者が、パブリッククラウドサービスの利用によるセキュリティの影響を懸念している一方で、短期的なコスト効率によって、決定が行われているように見えることです。IT部門の責任者の方々には、クラウドセキュリティの侵害が発生した場合、会社の名声に関連するコストがどれほど必要になるか、またブランドへの影響についても比較されるように提言したいと思います。

企業向けクラウドアプリケーションやサービスは、クラウド環境でビジネスの将来を創りながら、一方でリスクを確実に低減できるように設計されています。例えば、弊社独自のBT Cloud Computeはクラウド・ストレージに必要なセキュリティの提供し、またBT Assureは、クラウドを利用した強力なセキュリティとリスク・マネジメント機能によって、ネットワークを保護します。こうしたサービスによって、最終的には本当の意味の大幅コスト削減が実現します。

消費者向けのクラウドサービスを選択する場合は、徹底的なリスク分析を実施するよう提案します。リスク管理に対する要請は組織ごとに異なりますが、この点も購入を決定するときに考慮する必要があります。

BTのセキュリティ専門家は最適なソリューションを選択するための適切な評価を実施し、リスクを抑制し、ニーズに合った優れたサービスを提供します。」

本調査について

今回の調査はVanson Bourne社がBTの要請を受けて2014年7月に実施したものです。11の国と地域(イギリス、フランス、ドイツ、米国、スペイン、ブラジル、香港、シンガポール、南アフリカ、オーストラリアおよび中東地域)の金融と小売業界、行政機関を含む様々な分野に携わる中規模から大規模な企業や組織(従業員1,000人以上)に所属する640人のITの責任者にインタビューを実施しています。

BT Securityについて

BT Security部門は、70年にわたり世界のあらゆる産業界にサービスを提供し、特にITに対する脅威の抑制、セキュリティに関連する不安定な要素や複雑なシステムを低減するなど、業界をリードしてきました。セキュリティの範囲が拡大するなかで、それに対応した投資が難しいのが現状ですが、BTはより高度なセキュリティサービスをエンド・エンドで提供できる機能を持っています。

セキュリティ・システムを管理・運用する方法をより高度なものにするためには、資産、人材、管理方法を考慮する必要があり、それらをネットワークとセキュリティの最新情報と融合することで、セキュリティリスクを事前に把握して対応することが可能です。BT Securityは、BTとお客様を保護するために存在しています。現在、1,300人の経験あるセキュリティスタッフで構成されるグローバルチームのほか、600人のグローバルセキュリティ専門家、そして約4,000人のプロフェッショナルサービスチームがアドバイスを提供しています。

ご参考

BT Cloud Computeは、ヨーロッパ、南北アメリカ、中東・アフリカ、アジア太平洋の20カ国で提供されています。

詳しくはhttp://www.globalservices.bt.com/uk/en/products/cloud_compute(英語)をご覧ください。

 

また、セキュリティサービスであるBT Assureポートフォリオは世界中で提供され、高度な能力を備えるプロフェッショナルサービスの専門家によるサポートが利用できる。

詳しくはhttp://www.globalservices.bt.com/uk/en/products_category/security_and_risk_management(英語)をご覧ください。

BTについて

BTは、コミュニケーション・ソリューションおよびサービスを、世界170以上の国で提供する世界的なリーディングプロバイダーです。その中心的サービスは、ネットワークITサービス、英国内で提供している移動中でも利用可能な業務用や住宅用の市内・長距離・国際通信サービス、ブロードバンドやインターネットサービスと関連製品、それにFMC(固定通信と移動通信の融合)用のサービスや製品などです。BTの主要な事業は、BT Global Services(国際事業)、Openreach(アクセスネットワーク事業)、BT Wholesale(コアネットワーク事業)、BT Retail(英国内事業)の4部門で構成されています。

2013年3月期のBTグループ全体の総売上高は約180億1,700万ポンド(日本円:約2兆8,000億円)で、税引き前利益は25億100万ポンド(日本円:約3,900億円)でした。

ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ(British Telecommunications plc, BT)はBT グループの100%出資子会社で、BT グループの事業や資産を管理しています。BT グループはロンドン(London Stock Exchange: BT.A )およびニューヨーク(NYSE: BT)の証券取引所に上場しています。

詳細については、BT Group plcのホームページ(英語)をご参照ください。

http://www.btplc.com/

※ 記載された会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。

お問い合わせ先

BTジャパン株式会社 担当:上羽場
Tel: 03-5562-6109 E-mail: kenji.kamihaba@bt.com

BTジャパン株式会社 広報代理(ホフマンジャパン株式会社) 担当:白井/安藤
Tel: 03-5159-5750 E-mail: mshirai@hoffman.com / mando@hoffman.com